GIGNの落書き帳

ぼくらの 第24話 「物語」

いよいよ最終回。
泣けたよお。

ウシロたち15人の生き方と死に方、それを描くという意味ではなかなかいい結末だったと思う。仲間たちの思いと死、それらを受け止めて成長していったダメウシロが最後に自らも自分の意志で大事な物を守るために散っていく。
そしてジアースを最後に破壊する事で次の地球にゲームを持ち込む事も拒否してみせる。
親父さんに、そんな成長した姿を見せてあげられてから死ねたのは救いだった。

ただ、この最低なゲームの主催者は結局何者なのかとか、長谷川たちは結局のうのうとして生き残るのかとか、その辺に決着が付かなかったのは、やっぱり不満が残る。そこまで踏み込んだ描写をする気がないならば、最初からその辺は出すべきではなかったんじゃないかと。ジアースを破壊する事でゲームから縁切りできた事とかもあっさりしすぎ。

もっとも長谷川とか無能な政府とかが断罪されるのが当たり前かと言えば、おそらく現実はそうじゃない。平然と生き残って甘い汁を吸いながら、自分たちに都合のいい歴史を残していく。それが現実なのだろう。
15人の子供たちがいかに生きていかに死んだかとかは隠蔽され、コモダ父の名誉回復もされないままだ。

ラストシーン、ウシロたちと同い年になったカナが出会ったのは、ダイチの妹たち。隠蔽された歴史の影でカナが語るダイチの本当の姿。
なんか救われるラストだった。
カナのいう「戦いは終わっていない」、それは生き残った者たちが死んだ者たちの分まで一生懸命に生きる事なのだろうと思うけど、真実を語り継ぐ事で歴史が嘘である事や隠蔽した者が存在する事、それらが広まればちょっとは世の中いい方向に向かうという意味もあるのかなとちょっと思った。


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ぼくらの 第23話 「雪景色」

マチもまったく思い切った事をするもんだ。
あっさり兄のコエムシを射殺。そして自らが次のパイロットとして戦う。
今まで自分たちのしてきた事へのケジメ。
コエムシは最後まで理解できずにダメ兄貴のままで終わった。

人間たちの攻撃は当然の如く効果なし。「猿どもが懲りもせずに」というコエムシのセリフはそこだけは大いに同感。
それにしても長谷川一人に振り回される日本政府って何だw

ウシロの成長が何より嬉しい。コエムシと違ってダメ兄貴では終わらなかった。
カナを庇うだけではなく、自分が戦うと言う関に「俺たち15人が始めてしまった戦いは俺たちで終わらせなければいけない」と敢然と言い放って次のパイロット役を引き受ける。
仲間たちや母の生き方と死に方、それを見てきた事が決して無駄ではなかった。

とにかく今回は泣けた。
ウシロとマチが良すぎて。

次回はもう最終回。
ウシロが勝ったとして、その次は何が待ち受けているのだろう。
支配者まで行き着きそうにはないけれども。


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ぼくらの 第22話 「道程」

ウシロとカナちゃん篇。
ウシロが田舎に帰ろうとしたのはカナを避難させるためだと思ってたけど、同時に自分自身の決着をつけるためらしい。
ダメ兄貴ウシロもカナを守るために遂に覚悟完了。
ある意味ウシロが最後に残るまでの仲間たちの犠牲は少なくともウシロを成長させる意味があった事になる。もっと順番が早かったならもっとみっともなく意味のない死を迎える事になっていたろう。というか地球滅んでるかも。

自分自身の事は諦めて、少なくともカナを守りたいとマチに頼むウシロ。
予告編を見ると、コエムシにカナは無理矢理契約させられそうだけど、次の番はマチに。コエムシがカナを選ぶはずもないしどんな手を使ったのだろう?
マチがそのまま次のパイロットとして戦って死ぬ事をコエムシが認めるとは思えない。コエムシが最低のダメ兄貴で終わりたくなければ、こちら側に協力する可能性もあるかもしれない。ん〜でもマチ、フラグ立ってるかも・・・

そして今までチラチラ見え隠れしていた人間側の最低野郎、長谷川が登場。
こいつがまさに諸悪の根元らしい。
人間の力でどうにかなると思っているのだろうか。
こういう人にこそ契約してもらいたいのだが。


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ぼくらの 第21話 「真相」

それにしても、ずいぶん寂しくなってしまった。
最初の頃は子供たちの顔と名前がさっぱりわからなかったくらいなのに・・・

今回は個人的にはかなり微妙。さーて困ったなという感じ。

カンジ母に関しては結局最後までピンとこなかった。保が現れる前と後の態度の違いが違いすぎるような。自分にできる事は研究だから何があろうとそれに専念するという事なのだろうけど、あんまりそういう感じにも見えなかった。息子のカンジに関しても同じく。

ジアースプログラムが罠だったとか、それが支配者にエネルギーを送るためとかの新事実も、何だそれという感じ。システムが完成する前にネタばらししてしまうのも、どうかと思うしね。

ウシロとカナのエピソードもいまいち。
ウシロはいい。彼の成長はこれまでで数少ない収穫であったし、カナに対する乱暴な態度や言動がカナに対する愛情の裏返しであったように見えた事もあまり的はずれではなかったようだし。ただカナのいかにもなセリフがもうちょっとどうにかならなかったのかと。やっと自分の気持ちを吐きだしてみせたのはいいんだけど。
いずれにせよ彼らに関しては次回を待つしかないのだろうけど、久し振りに泣きの予感がひしひしと。

保が今回一番良かった。認知研に乗り込む時の腹の据わり方が半端じゃなく格好良かった。彼がパイロットになるとかそういうのはないのかなあ。彼なら大喜びで契約すると思うのだけど。

まあ、ここまで来たら残る希望はマチくらい。マチの「もういい加減にしなよ!お兄ちゃん」攻撃しか打開策はないような気がしてきた。

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ぼくらの DVD 第3巻

ぼくらの Vol.3 ぼくらの Vol.3
鈴木勤、野見祐二 他 (2007/09/21)
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第3巻の内容は
 第7話 「傷」  チズ篇前半
 第8話 「復讐」 チズ篇後半
 第9話 「家族」 ダイチ篇

ダークなチズ篇の後に涙のダイチ篇。
このアニメが子供たちの死に方に焦点を絞って描いてたパートの佳作ぞろい。
本音を言えば、ダイチ篇を見るためにチズ篇も入ってくるのが鬱。
第10話のナカマ篇や第11話のモジ篇とセットだった方が嬉しいのだけど。

それにしてもジャケットの絵、ダイチと兄弟の姿、これだけで泣けてきそう。
内容知らない人には微妙な絵柄かもしれないけどね。

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