GIGNの落書き帳

地球へ… 第24話 「地球の緑の丘」

いよいよ最終回。
なんか駆け足すぎじゃない??
内容に納得いかないなあ。

ミュウの存在の意味を最終的に完璧な一人の人間の判断に任せるというのはいかにも乱暴。キースも結局そうだが人間は人間だ。「客観的な」評価などできない。自分たちとミュウを比べて共存不可能と判断を下すのはむしろ当然だろう。明らかに能力の差がありすぎる者同志で対等に生きていけるはずもない。
その人類とミュウの運命の判断を一人で任されてしまったキースの考えは、両者の共存は不可能。ならば人類かミュウのどちらかのみが生き延びるしかない、そして最終的な結論は人類より優位な種族であるミュウの勝ちという事らしい。
そもそも最初にプログラミングしていた人たちが、共存とミュウの殲滅、この二つしか想定していなかったとしたら認識が甘すぎる。

まあ、なんというかキースにしろジョミーにしろトォニィにしろ、あるいは長老たちやその他のミュウや人類たちにしろ、ああいう結論を出すに至った経緯がよくわからない。ここまでの流れで見る限りはちょっと飛躍というか力業すぎかなと。

トォニィが次のソルジャーに指名されてたけれども、ミュウとしての力はあっても指導者として適格なのかは大いに疑問。ミュウたちの中での人望もなさそうだしね。
ジョミーもトォニィをちゃんと育ててないでしょ・・・

まあとりあえず、彼らは全てを破壊したところで終わった。
破壊の後に創造があるのか? 
ミュウと人類が共存する方向で終わったのが、せめてもの希望だけれども、両者共にあまりにも不確定だ。少なくとも当分は混乱するだけだろう。
パンドラの箱は本当に開けてしまって良かったのか、それを納得させるまでにはいかなかった、というのが感想。

それにしても・・・・
「あ〜あ、み〜んな殺しちまいやがった」(クロトワ談)
死ななくて良さそうな人たちまで思いきって皆殺しにしちゃったな・・・
古い在庫は全部処分?


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地球へ 第23話 「地球へ」

人類側を追いつめキースに交渉を求めるジョミー。
グランドマザーに判断を求めるキースだが、グランドマザーはあっさりとキースの判断に任せるという。
そしてグランドマザー衝撃の告白にショック状態のキース。
よくわからないけど全てが最初からグランドマザーの掌中だったのか。

メギド6基で待ち伏せていた人類側に絶体絶命のミュウ側だったが、人類側は攻撃を中止して約束通りの交渉に応じる。
キースは心が折れているような感じ。今までの強固な意志は感じられない。マツカやサムの死とグランドマザーの告白がよほど効いたのかな。

フィシスを自室に招き入れて自分を撃つように促すキース。
キースはフィシスが自分を撃たない事を悟っていたのか、それとも撃って欲しかったのか。フィシスが自分の母親もしくはもう一人の自分にあたる存在だとすれば、自分の処分を彼女に委ねたようにも見える。
スウェナにキースが託したのは何だろう。グランドマザーやSD体制の秘密?何にせよ自分の役割が終わった後の事をスウェナに託しているように思える。

ようやく到達した地球は、完全に荒れ果てた人類居住不可能な星。
ある程度予想はついた事ながらやっぱりショックはショック。
ましてや地球が約束の土地、理想の世界と盲信してきたミュウにとってはショックなんてものではないだろう。
人類側も再生機構を置いて地球を再生しようとしていたようだが、それでもあの有様ではそれが何万年先になるかわかったもんじゃない。

キースに連れられてグランドマザーと会見するジョミー。
そこで何が待っているのだろう。


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地球へ… 第22話 「暮れる命」

キースはやはり痛みを感じる一人の人間だ。しかしその痛みを完全に押し殺して自分の道を邁進する強さがある。どうも人間は強ければいいというもんでもないらしい。

そのキース暗殺のために単身で地球艦隊旗艦ゼウスに侵入するトォニィ。あっさりとキースの居室に侵入して追いつめるが、マツカが自分の命と引き替えにキースを救う。死の淵から這い上がる時にキースが見た幻はサムとシロエに続いてマツカ。キースにとってマツカはやはり大事な人間だったのだろう。蘇生してマツカの死体を見たキースの反応も実に人間らしかった。

同じミュウがキースの至近にいて庇って死んだ事、そして自分自身がミュウを殺した事に混乱するトォニィ。

ジョミーはトォニィの行動をお見通しだったらしい。どうもジョミーはトォニィを便利な道具として見ているようにも見えるのだけど。ゼルの船を救援に向かわせつつ主力は地球へ向かった事といい、ジョミーの冷徹な指揮ぶりが目立つ。

地球側では最近徹底的なミュウ因子狩りが行われたらしく、国家騎士団や軍関係でも大量にミュウとして収容所に送られたらしい。なぜそんなにミュウ因子を持つ者が今まで検査をすり抜けて存在できたのか謎だけども、収容所落下の作戦も含めて地球側にも混乱と動揺がある。もし地球側がこの戦いに勝ったとして、その後にキースに全ての人が付いていくのか?かなり疑問な状況。キースのいない状況で混乱する中で、スタージョンを軽くいなすグレイブがなかなかかっこいい。最初の頃のキース引き立て役のネタキャラからの変化は意外。

とにかくマツカの死は泣けた。
なんだかんだ言いつつ、ジョミーのトォニィに対する態度より、キースのマツカに対する態度の方がマシに見えるのは気のせい?
それにしてもヤエが真田さんだったとは知らなかったw

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地球へ… 第21話 「星屑の記憶」

キースに放棄された人類側の首都惑星ノアは無条件降伏。
いよいよ太陽系での決戦が始まる。

スウェナは自分の仕事を果たし始めている。マザーのいない社会など想像もできない人類が、自分たちの頭で考えて行動する事を導く役割。ミュウが勝てば、人類とミュウの架け橋にもなるだろう。
でも自分の子供がミュウとして拘束されたとわかると、キースに直談判する所はちょっとなあ。でも少なくともあれでキースは強制収容所に彼女の子供(とジョミーの元両親)がいる事を知った訳だ。

戦いの前に意外にナーバスなアルテラ。自分たちが同じミュウからさえ恐れられミュータント扱いされている事への不安。戦いが終われば今度は自分たちが敵視され邪魔にされる事の予感。もっともな事だけど、単に力があるだけではそんな目では見られない。英雄ともてはやされはしても、白い目では見られない。結局は自分たちが蒔いた種で自業自得だ。
言い聞かせるトォニィが実にマトモだ。ちょっとは成長したのか。

そして戦闘開始。
今までミュウ側の船は白鯨だけだと思ってたら4隻に増えていて、長老たちが艦長クラスに。がんこじじいの「撃ちてし止まん」は結構受けたw

今までやられっぱなしだった地球側も今度は対サイオン訓練を受けた精鋭の投入で善戦。損害自体は地球側の方が膨大だが、無敵状態だったはずのナスカチルドレンが3人も討ち取られた事で第1ラウンドの戦況は互角っぽいイメージ。

そしてキースが取った次の策。強制収容所のミュウを皆殺しにするという鬼畜全開な脅し。いやあキースの鬼畜ぶりはガチ! 半端じゃない。まあジュネーブ条約なんかないからねえ・・・ スウェナの子供(とジョミーの元両親)がいると知っていてやる所がまたGJ・・・

全体的に文句なしの面白さ。
ただ残念なのは、美少女アルテラの戦死。
美少年や美青年はいっぱい登場する中で貴重な美少女が・・・・
まあ、しゃあないね。

後は改めてこのクライマックス?に至るまでが駆け足すぎたなあと。
ミュウの艦隊がいつのまにか4隻になっていた事とか、ちょっと飛躍を感じる事があった。あるいはトォニィは今回まともな感じだったけど、前に自分の事を棚に上げてフィシスを責め立てた身勝手な姿とかなり差がある。それはそれなりの時間が経過して大人になったとかいう理由もあるのだろうけど、そういう部分も飛躍を感じる。他の人々に関してもね。

さて謎は「なぜ地球なのか?」という事。
これが未だに明かされていない。
ミュウが地球を約束の地として妄信的に目指す理由はもちろん不明。
そして今まで地球など眼中になかった人類側がノアを放棄してまで地球防衛に回る理由もいまいちわからない。地球側に関しては、グランドマザーが地球にあってそれを守るためなんだろうとは思うけど。
一体地球はどんな所で、一体どんな事が待ち受けているのだろう?


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地球へ… 第20話 「決戦前夜」

今回は人類サイドのみの回。

グランドマザーの後ろ盾の下、急激に出世街道を突き進むキース。ついには人類全体を率いる独裁者となってしまう。
今までミュウの存在は一般の人類には隠されてきた。Mという隠語さえ一般人は知らなかった。それが今では公然と誰でも知っている存在に。
人類から隠れ続けてきたミュウが路線を180度変更して公然とSD体制に反旗を翻した事が全ての発端なのだろう。
次々と人類のテリトリーに侵攻してくるミュウ、今の体制に疑問を持たない多くの人々にとっては、わけのわからない侵略者かテロリストにしか見えない。
そしてSD体制を脅かすミュウの脅威に対抗するためには、キースに全権を握らせて総力戦で当たるしかないと言うのがグランドマザーの判断なのだろう。

キースの真意はようやく理解できたような気がする。
彼自身、SD体制にもグランドマザーにも既に信頼はかけらもない。
しかしそれらを守る事が自分の存在意義と考えているという事なのだろうと思う。
気持ちはわからなくはない。でも、まったく賛成できませんw

キースが唯一本音をさらけ出せる相手、サム。
二人のシーンは本当に切なかった・・・・
キースが痛みを感じるのは人間らしい感情がある証明。
でも、良くも悪くもキースは強い。痛みを感じつつも自分の道を歩き続ける。

そして元パパと元ママとレティシア。
レティシアがミュウじゃないかなあという気はしていたけど、あんな形で発覚するとは。
レティシアを守ると敢然と宣言したパパとママ。本当にいいパパとママだあ。感動。
以前からの疑問で、あのパパとママはジョミーの事を覚えているのか? ジョミーがミュウだとわかっても愛してくれたのか? その辺の答えが出た。
3人が無事だといいんだけれども・・・

スウェナは単なるジャーナリストじゃなかったのね。
今後どうかかわってくるのか。
決戦が終わってSD体制が崩壊した時に人類は今まで信じてきた物がなくなって混乱の極みになるだろうけど、それを導く存在になるのかもしれない。





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